2016年3月17日木曜日

異動や昇進には「推薦」が必要

ポスドクや助教の公募に応募する場合、通常は応募者を良く知る3名からの推薦書が必要です。
 普通はこれまで所属していた研究室のボスが推薦書を書きます。受け取る側としても、応募者がこれまで所属していた研究室のボスからの推薦書が最も重要であるようです。これまで所属していた研究室が2つ以下の場合は、直接のボス以外の人、例えば同じ研究室の准教授などに推薦書を書いてもらうことになります。

これは以前私が所属していた研究室のボスから聞いたことですが、たとえ応募者になんらかの問題があっても、日本人の推薦者は一般的に推薦書に悪いことを書きませんが、それでも行間に、問題があることが伝わるように工夫をするらしいです。
 従って、少なくとも、過去そして現在所属している研究室のボスとは良好な関係を築き、良い推薦書を書いてもらえるようにしておかないと、将来の就職活動に支障が生じてしまいます。

最低でも、悪くない推薦書を書いてもらえる程度には、ボスと仲良くしておくことが賢明です。

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